牡牛座の性格

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のんびりでも馬力は最強

一見すると穏やかそうに見えても、じつは負けず嫌いなのが牡牛座です

人に負けるのもイヤですが、それよりも自分に負けることのほうがイヤ
と感じる頑張り屋さんといえます。

牡牛座の場合、自分で決めた目標をクリアしていくのが目的であって、人を出し抜くことが目的ではないからです。

ですので牡牛座のライバルはつねに自分自身であるといえるかもしれません。

牡牛座は、スケールの大きな漠然とした夢をかなえるよりも、たとえ小さくても、確実な成果をあげることに喜びを見出す傾向があります。

その目的意識はだれよりも強くて決してあきらめることはしません。

牡牛座が何か大きな決断をするときは、さまざまな感覚をフルに使って
最終的に答えを出しています。

そのため牡牛座の考えには、揺るぎやブレがあまりありません。

頭で考えるだけでなく体感を伴った答えをだすので、答えがでたときには
すでに体感レベルで納得しているからです。

一方で、一度答えを出すと、それをすぐに変えることが苦手だったりするかもしれません。

スピーディに考え方を変えるのが難しいこともあるので、そのぶん頑固というレッテルを貼られてしまうこともあるかもしれません。

ですが、それはすこし時間がかかるというだけで、実際の牡牛座は本当の意味で頑固者というわけではありません。

また口に出すか出さないかは別として、牡牛座は自分の好みをしっかり持っているので、意外と好き嫌いがハッキリしていたりもします。

牡牛座は口調や態度が穏やかな方が多いので、もしそれを相手に伝えたとしても、敵を作りにくいというのも牡牛座の強味といえます。

牡牛座は本能的に快適さを求めますから、経済的な余裕をもつための努力を惜しまない傾向があります。

そして結果的に、それが生活の質を押し上げることになっていたりします。

ただし、牡牛座は良くも悪くも少し貪欲なところがあるので、どのレベルで納得するかによって、人生の満足度が変わってくるといえます。

そして、美味しいものが好きで美食家が多いというのも牡牛座の特徴です。

基本的に、質の良いもの心地よいものを愛する牡牛座は、人生を楽しむのが上手な人が多く、そのライフスタイルに密かにあこがれる人も多いかもしれません。