空気を読む
瞬間的になにかを察知するというのは牡牛座にとって苦手なことの一つです。
ですから、直感的にその場の空気を読んで対応するというのはなかなか上手くできません。
とはいえ、空気を読めなくてもその場の雰囲気をこわさないでいるいられるので、さほど大きな問題にはならないでしょう。
まわりの空気を読むのではなく、自分独自の世界をつくりあげて、その時間の流れにいるのが牡牛座だからです。
また、空気を読むということではありませんが、ニュアンスをキャッチしなければならない抽象的思想を理解するのには苦労する人も多いようです。
体感を通さないものごと理解するのは牡牛座が得意とすることではないのです。
他者と歩調を合わせる
牡牛座はつねに自分の感覚に忠実なので、他の人には別の感じ方があるということがなかなか理解できにくいのです。
牡牛座の感覚というのはとても確かなものなので、それ以外のものがあるということは想像するのがむずかしいのでしょう。
そのため、自分のペースを速めたり緩めて他の人に合わせるということがなかなかできず、つい自分よがりになってしまうのです。
他者に自分のペースを強要することはあまりありませんが、たまには自分のペースを変えて、他の人に合わせてみるというのも良いかもしれません。
スピードを求められる
牡牛座のよさは安定感と忍耐強さ。そこにスピード感はありません。
自分のペースを乱されることにストレスを感じますし、そういうことを求められると楽しさも薄れ、いやになってしまいます。
安定感にスピードをムリに加えると混乱が生じやすくなり、結果的に、長続きさせることはなかなかできないものです。
コツコツ物事を続けたいと思っている牡牛座にとって、必要以上のスピード感を求められるのは、自分らしさを削がれてしまうことに近いかもしれません。