片思いの場合
片思いの人がいても自分からアプローチするのが苦手なのが牡牛座。
苦手というより、正直どうしたらいいのかわからない、というほうが近いかもしれません。
自分では好きだという気持ちを前面に出しているつもりでも、実際はかなり控えめのことが多いのです。
そんな牡牛座のことですから、恋のライバルが出てきたからといって、真っ向から挑むようなことはほとんどしないでしょう。
そもそも恋のライバルの存在にすら気づきにくいかもしれません。
「あれ?もしかしてあの人も○○さんのこと好きなのかなぁ?」
なんてのんびり考えているうちに、好きな人を取られてしまった・・・なんてこともあったりして。
牡牛座はあまり人を疑わない人が多いので、恋のライバルがしたたかな人だとだまされてしまうのです。
もし、あきらかに恋のライバルが出現した場合でも、実はそれほど変わらないかもしれません。
もちろんライバルのことをチェックしたり、けん制したりはしますが、ライバルに対してあからさまに挑戦状をたたきつけることはないでしょう。
恋人同士の場合
片思いのときは、ライバルに対してもそこそこマイルドな牡牛座ですが、それが、すでにお付き合いをしている恋人となると話が違ってきます。
牡牛座は自分の手に入れたものには強い執着があるので、ぜったいに人には渡したくないと感じます。
自分のものを奪おうとする人のことは絶対に許せませんから、なにがなんでも恋敵を排除しようとしますし、場合によっては相手の宣戦布告も受けてたつでしょう。
なにかを守ろうとするときの牡牛座はとても強いのです。
とはいっても、相手と激しいバトルを繰り広げるようなことはあまりせず、周りから攻めていくことを選びがち。
自分がどれだけ愛されているかをアピールしてみたりして、相手の付け入る隙をつくらないようにします。
ライバルを蹴落とすのではなく、好きな人をどうやってしっかりつなぎとめて、愛を堅固なものにしていくかに力を注ぐことでしょう。