「子供が牡牛座」の場合
のんびりおっとりした牡牛座の子供は、なにをやるにもスローペース。
テキパキとおもちゃを片付けたり、宿題を終わらせたりするのがとても苦手です。
「急ぎなさい!」といわれると、どうしていいのかわからなくなり萎縮してしまうかもしれません。
また、子供の頃から冒険心はそれほどなく、危険なことや、嫌なことはなるべくやらずに済ませたいと感じていたりします。
自分から新しいことに飛び込むことはあまりしないので、いろいろな体験ができるように導いてあげるとよいでしょう。
牡牛座の子供は少々ドンくさいところがありますがテンポが遅いだけで、大きな潜在能力を秘めています。
大切なことは繰り返して教えてあげなければならないので、親にも忍耐力が求められますが、そうすることで子供の能力を大きく伸ばしてあげることができるでしょう。
なにかに悩んでいたとしても、自分の気持ちをうまく表現できない子供が多いので、何を考えているかわかりにくいところがあります。
子供ながらも、自分のことは自分でどうにかしようとする子が多いようです。
ですから、親のほうが子供の様子をよく観察をしたり、時間をとってあれこれ話を聞いてあげるようにしてあげてください。
牡牛座の子供は、ハグしてあげたり、頭をなでてあげたりするととても安心します。
牡牛座はもともと快楽を追求することに熱心ですので、子供の頃からおこづかいをあげすぎたり、わがままに育ててしまうと、どんどんと甘えがでてきます。
幼い頃からモノを与えすぎると、物欲があまりにも強くなってしまう可能性があります。
体感をとおして物事を習得するうえ頑固な牡牛座は、子供の頃に学んだことをほぼ一生忘れることはありません。
大人になってしまうとなかなか軌道修正がききにくいタイプでもありますので、躾はしっかりしてあげましょう。