「姑/小姑が牡牛座」の場合
初めて牡牛座の義母さんにご挨拶したときの印象は、「やさしそうな方でよかった・・・」かもしれません。
もともと牡牛座は穏やかなタイプが多いですし、年を重ねるにつれてさらにマイルドさを増していきます。
にこやかに迎え入れてくださり、おいしいお菓子やお茶も準備してくれて、場合によってはお夕食までふるまってくださるかもしれません。
おっとりした話し方、ふっくらした体型、やさしい笑顔・・・すべてが安心感をかもしだしています。
ですが、そこで気を抜いてはいけません。
牡牛座のお姑さんは、優しそうに見えてもなかなか一筋縄ではいかないのです。
「え、あの優しさは偽り・・・?」と思うかもしれませんがそうではありません。
牡牛座は自分を良く見せるために取り繕ったりしません。
ではなにが問題かというと、牡牛座は、自分の流儀を守り通し、自分の信じているやり方からは一歩も引かないという頑固さを秘めている所です。
とくに自分の身内や家庭内のことは牡牛座にとっての聖域。
お嫁さんは、その聖域をおびやかす外敵にすぎません。
その敵(かもしれない人)がどんな人物なのか見極めようと、見えないところでしっかりとお嫁さんのことを観察しています。
嫁姑関係であっても、直感的にフィーリングが合って仲良くなるというのは意外とあることですが、牡牛座のお姑さんは、直観やフィーリングで人を判断しません。
たとえお嫁さんが気の利いたようなことをしても、それはそれ。本当の人となりを見定めたいと思っています。
ですから、お姑さんが牡牛座の場合は、下手に気に入られようとせずに、真心で接するのが一番です。
あえて言うなら、贈り物にこだわってみるとよいかもしれません。
その場合は、好きなモノをあらかじめリサーチして「華美でないが質の良いもの」を選びましょう。
(ある程度の重量があるものがお勧め)
時間をかけて、ゆっくりと関係を築き上げていくのがコツです。